プロローグ
「これからどうするの?本当にずっと
今のままで、良いの?」
と、いう言葉で、彼の話は始まりました。
「厳しいこと言うけど、本当に周りの人にも皆、成功して欲しいからさ。」
「毎日の勉強は、一日4時間くらいしてる。」
「そこしか自由な時間がないから。」
「突き抜けてる人は毎日やるのが当たり前だから。」
自分で人生を変えて来た人の、言葉が並びます。
「3日後にやってなかったら、それはもう、やめた方がいいよ。
続かない。他のこと始めて。終わりはいつにする?」
好きな人に捲し立てられて、
私は第2の仕事をやるかやらないか、迫られました。
実を言うと、私は1年以上前から、
もう一つの仕事を始めたかったのです。
何度も、周りの人に始めたいと、言ってきたのです。
彼のその言葉が最後のチャンスだということは、
私も心のどこかで感じていたのでした。
何がやりたい?という問いかけに、
読み書きが好きだという私は
自宅でできる執筆を選ぶ事にしました。
こうして、ブログを開設する事にしたのです。